2013年 04月 16日 ( 3 )
懐風藻78
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侍宴
 正五位上博士守部連大隅

聖衿愛韶景 山水翫芳春 椒花帯風散 柏葉含月新
冬花銷雪嶺 寒鏡泮氷津 幸陪濫吹席 還笑撃壌民

宴に侍す
 
聖衿韶景を愛す 山水芳春を翫ぶ 椒花風を帯びて散じ 柏葉月を含んで新たなり
冬花雪嶺に銷え 寒鏡氷津を泮く 幸に陪す濫吹の席 かへって笑ふ撃壌の民

天子は春の景を愛され、山水のすぐれた所を遊覧された。山椒の花は風に吹かれて散り、柏の葉は月に照ってみずみずしい。山々の雪は消えはじめ、氷りとざした渡し場も融けそめる。菲才の身で新年御宴の栄に浴し、この大御代腹撃壌など軽くいなして。
by mteisi | 2013-04-16 07:31 | 懐風藻
古今和歌集1046
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am7:08
雲がふわり。

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鶯のこぞのやどりのふるすとや
我には人のつれなかるらむ

うぐいすが去年宿った古巣という言葉のように、
私を古すというのであろうか、
私に対してあの人がつれないようにである。
by mteisi | 2013-04-16 07:29 | 古今和歌集
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フ はなぶさ・おおきい・ず

否定・打ち消しの「ず」に借用して用いる。
もと象形で花の萼柎の形であるが、
その義に用いられることは殆どない。
by mteisi | 2013-04-16 07:23 | 語源で遊ぶ