2013年 04月 17日 ( 3 )
懐風藻79
c0169176_817278.jpg

秋日於長王宅宴新羅客
 正五位下図書頭吉田連宜

西使言帰日 南登餞送秋 人随蜀星遠 驂帯断雲浮
一去殊帰国 万里絶風牛 未尽新知趣 還作飛乖愁

秋日長王の宅において新羅の客えお宴す
 
西使ここに帰る日 南登餞送の秋 人は蜀星の遠きに随ひ 驂は断雲の浮べるを帯ぶ
一去帰国を殊にし 万里風牛を絶つ いまだ新知の趣きを尽さず かえって飛乖の愁ひを作す

西方新羅の使者は今帰途につこうとする。長屋王の南堂で秋の一日送別の宴を開いた。客は異国の星空の彼方に去っていき、馬もちぎれ雲の彼方に消えて行く。一たび別れればそれそれ国が異なるのだ。万里のへだたり交通の手だてもない。新しい友として、情誼もつくしきれぬまま、それゆえか場釣りの愁いはひとしおである。
by mteisi | 2013-04-17 08:17 | 懐風藻
古今和歌集1047
c0169176_84525.jpg
am7:49
雨降りの白い空雲。

c0169176_835853.jpg


さかしらに夏は人まねささのはの
さやぐしもよをわがひとりぬる

賢ぶって夏は人まねで、
ひとり寝をえらんでみたが、
冬になり、寒い風に吹かれて笹葉がざわめく霜夜を、
私はただひとり寝ることであるよ。
by mteisi | 2013-04-17 08:05 | 古今和歌集
c0169176_7571697.jpg

セイ・ショウ 

草の生え出る形。
by mteisi | 2013-04-17 08:00 | 語源で遊ぶ