2013年 04月 19日 ( 3 )
懐風藻81
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侍讌
 外従五位下大学頭箭集(やづめ)宿禰虫麻呂

聖豫開芳序 皇恩施品生 流霞酒処泛 薫吹曲中軽
紫殿連珠絡 丹チ蓂草栄 即比乗槎客 俱欣天上情

讌に侍す
 
聖豫芳序を開き 皇恩品生に施す 流霞酒処に泛び 薫吹曲中に軽し
紫殿連珠絡ひ 丹チ蓂草栄ゆ すなはちこれ槎に乗ずる客 ともに欣ぶ天上の情

天子は春のよき日に御遊をなされ、皇恩をあまねく万物に施される。流れる霞は酒宴の席にただよい、春の風は琴の音に和して軽妙である。紫宸殿には珠玉が連なり、御宴には瑞草が茂りあっている。あたかも槎に乗って天に遊んだ者のようであり、ともども天子のご高恩を喜び申すばかりである。
by mteisi | 2013-04-19 08:29 | 懐風藻
古今和歌集1049
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am8:02
雲のすきまに青い空。

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 左のおほいまうちぎみ

もろこしのよしのの山にこもるとも
おくれむと思ふ我ならなくに

たとえあなたが、遠い中国の、
吉野山のような深い山に隠れようとも、
遠いからといって、
あとに残っていようと思うような私ではないのに。
by mteisi | 2013-04-19 08:27 | 古今和歌集
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メツ ほろびる・きえる・うしなう

声符はベツ(滅の旁)。
ベツは戉(鉞)を火に加えて、
火を鎮める意の字であるが、
呪的な意味をもつ方法であろう。
by mteisi | 2013-04-19 08:20 | 語源で遊ぶ