2013年 04月 23日 ( 3 )
懐風藻85
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七夕
 贈正一位左大臣藤原朝臣総前

帝里初涼至 神衿翫早秋 瓊筵振雅藻 金閣啓良遊
鳳駕飛雲路 竜車越漢流 欲知神仙会 青鳥入瓊楼

七夕
 
帝里初涼至り 神衿早秋を翫ぶ 瓊筵雅藻を振ひ 金閣良遊を啓く
鳳駕雲路に飛び 竜車漢流を越ゆ 神仙の会を知らんと欲せば 青鳥瓊楼に入る

帝都に初秋の気が訪れ、天子は七夕の宴を賞美される。玉かざりの宴席で詩文の才を振るい、金の楼閣でよき会遊を開かれる。織女の鳳の乗り物は雲間をはせて行く。二星の神仙の会合を知りたいのなら、青鳥が楼閣に飛んで入るあの趣きといおう。
by mteisi | 2013-04-23 07:45 | 懐風藻
古今和歌集1053
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am7:12
ぼんやりの曇り空。

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 おきかぜ

なにかその名の立つ事のをしからむ
しりてまどふは我ひとりかは

浮き名の立つことなど、
どうして惜しかろうか。
浮き名の立つことを知っていながら、
色香に迷っているのは私ひとりだけであろうか。
by mteisi | 2013-04-23 07:42 | 古今和歌集
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ジョウ きよい

[広雅、釈詁]に「寒なり」とあり、
もと寒冷を意味する語であった。
[墨子]に浄潔、[史記]に清浄の語があるほか、
あまり古い用例がなく、
のち多くの仏教語として用いる。
by mteisi | 2013-04-23 07:27 | 語源で遊ぶ