2013年 04月 25日 ( 3 )
懐風藻87
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侍宴
 贈正一位左大臣藤原朝臣総前

聖教越千シ(示偏に選ぶの旁) 英声満九垠 無為自無事 垂拱勿労塵
斜暉照蘭麗 和風扇物新 花樹開一嶺 糸柳飄三春 
錯繆殷湯網 繽紛周池蘋 鼓枻遊南浦 肆筵楽東浜

侍宴
 
聖教千シを越え 英声九垠に満つ 無為おのづから無事 垂拱労塵なし
斜暉蘭を照して麗しく 和風物を扇ぎて新たなり 花樹一嶺に開き 糸柳三春に飄る 
錯繆たり殷湯の網 繽紛たり周池の蘋 枻を鼓して南浦に遊び 筵を肆べて東浜に楽しむ

天子の教えは千年を越え、天子の誉れは天地に満ちている。無為にして天下は治まっている。夕日は蘭を照らして麗しく、春風は万物に吹いて新鮮である。花は全山に満ちて咲き、柳は春風に翻っている。殷の湯王の治世も問題ではなく、周の文王の仁政も取り上げるにたらない。舟を漕いで南の渚に遊び、酒の筵をのべて東の水辺で楽しんでいる。
by mteisi | 2013-04-25 23:22 | 懐風藻
古今和歌集1055
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am10:03
明るい青空。

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 さぬき(讃岐)
 
ねぎ事をさのみききけむやしろこそ
はてはなげきのもりとなるらめ

人々の願いごとを、
そのまますべて聞き届けたと思われる社が、
最後にはなげきという木になるのであろう。
by mteisi | 2013-04-25 10:19 | 古今和歌集
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ゾウ ます・くわえる・かさねる

旧字は增に作り、
曾は甑(こしき)の形で、
ものを重ねる意がある。
by mteisi | 2013-04-25 10:12 | 語源で遊ぶ