2013年 04月 26日 ( 3 )
懐風藻88
c0169176_7225111.jpg

暮春曲宴南池
 正三位式部卿藤原宇合

得地乗芳月 臨池送落暉 琴樽何日断 酔裏不忘帰

暮春南池に曲宴す
 
地をえて芳月に乗じ 池に臨んで落暉を送る 琴樽何れの日か断たむ 酔裏帰ること忘れず

景勝の地でなごやかな春のままに、池の小波をまえに夕日を見送っている。琴と酒、このよき友をなんで断つ要があろう。酔うても一人で帰れるのだから。
by mteisi | 2013-04-26 07:32 | 懐風藻
古今和歌集1056
c0169176_7193975.jpg
am7:02
ほっかりと白い雲。

c0169176_7192711.jpg


 大輔

まげきこる山としたかくなりぬれば
つらづゑのみぞまづつかれける

私の嘆きの凝りかたまり、
木を伐り出す山のように高くなってしまったので、
何をするにも頬杖ばかりが、
すぐにつかれることであるよ。
by mteisi | 2013-04-26 07:21 | 古今和歌集
c0169176_7112986.jpg

フ はなぶさ・おおきい・ず

否定・打ち消しの「ず」に借用して用いる。
もと象形で花の萼柎の形であるが、
その義に用いられることは殆どない。
by mteisi | 2013-04-26 07:12 | 語源で遊ぶ