2013年 05月 11日 ( 3 )
懐風藻100
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吉野之作
 従三位中納言丹ヂヒ真人広成

高嶺嵯峨多奇勢 長河渺漫作廻流 鍾池超潭異凡類 美稲逢仙同洛洲

吉野の作
 
高嶺嵯峨として奇勢多く 長河渺漫として廻流を作す 鍾池超潭凡類に異なり 美稲(うましね)仙に逢ふ洛洲に同じ

高い山がそそり立って奇勝の景が多く、長い河がはるかにつづき曲折し流れる。鍾池は越潭此の地はただの景ではない。美稲と仙女そう曹植と神女と同じ趣だ。
by mteisi | 2013-05-11 08:00 | 懐風藻
古今和歌集1071
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am7:12
曇りの空に明るさのおとずれ。

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あふみぶり

近江よりあさたちくればうねののに
たづそなくなりあけぬこのよは

近江ぶりの歌

近江を朝早く出発して来たところ、
うねの野では鶴がないているのである。
ああ、この夜もあけたことである。
by mteisi | 2013-05-11 07:45 | 古今和歌集
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ジ はな。もちいる・みずから

鼻の形。
「我が五體を自(もち)ふ」のように用いるのは、
もと鼻血を犠牲として用いることからの転義。
「用ふとは、その鼻を叩きて、以て社に血ぬるなり」
とみえる。
by mteisi | 2013-05-11 07:38 | 語源で遊ぶ