2013年 05月 12日 ( 3 )
懐風藻101
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述懐
 従三位中納言丹ヂヒ真人広成

少無螢雪志 長無錦綺工 適逢文酒会 終ハ不才風 

述懐
 
少くして螢雪の志なく ひととなりて錦綺の工なし たまたま文酒の会に逢ひて ついに不才の風をハづ

幼少のころから学問に励むの気がなく、成人しても詩文を作る才能がない。はからずも風雅なわが身が恥ずかしい。
by mteisi | 2013-05-12 07:45 | 懐風藻
古今和歌集1072
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青空に爽やかな雲形。
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みづぐきぶり

水ぐきのをかのやかたにいもとあれど
ねてのあさけのしものふりはも

水茎びりの歌

ゆうべは岡の上の家に妻といっしょにいて、
寒いと思わなかったが、
共寝して起きた今朝の明け方の
このひどい霜の降りようはまあ。
by mteisi | 2013-05-12 07:43 | 古今和歌集
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ゼツ した・ことば

口中より舌のみえる形。
卜文には舌端が二つにわかれている
形に書かれている。
[説文]には「口に在りて言ひ、味を分かつ所以なり」とし、
「干に従ふ、干は亦聲なり」とするが、
口中に干(たて)があるはずがない。
[六書略]に「吐舌の形に象(かたど)る」とするのがよく、
卜辞に疾舌を卜する例がある。
舌端を分岐しているのは、
卜文の飲においても同であるから、
吐舌して舌のはたらきを示す形と見てよい。
by mteisi | 2013-05-12 07:33 | 語源で遊ぶ