2013年 05月 18日 ( 3 )
懐風藻107
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賀五八年宴
 従五位上上総守伊支連古麻呂

万秋長貴戚 五八表遐年 真率無前後 鳴求一愚賢
令節調黄地 寒風変碧天 已応螽斯徴 何須顧太玄

五八の年を賀する宴
 
万秋貴戚に長じ 五八遐年を表わす 真率前後なく 鳴求愚賢を一にす
令節黄地を調べ 寒風碧天に変ず すでに螽斯の徴に応ず なんぞ須ゐん太玄を顧みるを

万世までも栄える高貴な家に成長され、ここに四十の長寿のお祝いを申し上げる。貴賤を問わず、ひとしく迎え入れられ、賢愚ともども、慕い集まって群れをなす。今日のよき日に大地は気候をととのえ、寒風も平穏であり子孫は繁栄している。なんで太玄経などふり返る要があろう。
by mteisi | 2013-05-18 08:27 | 懐風藻
古今和歌集1078
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青い空で明るい。

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みちのくのあだちのまゆみわがひかば
すゑさへよりこしのびしのびに

陸奥の安達郡から産出するまゆみを引くと
両端が寄るように、
私があなたを引いたならば、
ずっと将来まで、私に寄り添って来なさい。
人に知られないように忍んで、
by mteisi | 2013-05-18 08:08 | 古今和歌集
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コウ・キョウ かおり・か・かおる・におい・かんばしい

もとの字は黍(しょ)と曰(えつ)とを組み合わせた形。
黍はきび。
曰は神への祈りの文である祝詞を入れる器の口(さい)
の中に祝詞が入っている形。
黍をすすめ、祝詞を奏して神に祈る意味の字であろう。
by mteisi | 2013-05-18 08:02 | 語源で遊ぶ