2013年 05月 19日 ( 3 )
懐風藻108
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幽棲
 隠士民黒人

試出囂塵処 追尋仙桂叢 巌谿無俗事 山路有樵童
泉石行々異 風烟処々同 欲知山人楽 松下有清風

幽棲
 
試みに囂塵の処を出でて 仙桂の叢を追尋す 巌谿俗事なく 山路樵童あり
泉石行々異り 風烟処々同じ 山人の楽しみを知らんと欲せば 松下清風あり

たまたまかしましい俗世を脱れ出、桂の茂る幽棲の地を探し求めえた。深い谷間には世俗の煩いなく、山路では木樵の子供にあうぐらい。泉や岩は一歩ごとに景色が変わるが。風や露はどこも変わらぬ趣がある。山に住む人の楽しみを問うのなら、まつの下枝(しずえ)に吹く清風というだけだ。
by mteisi | 2013-05-19 08:12 | 懐風藻
古今和歌集1079
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グレーいろいろ。

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わがかどのいたゐのし水さととほみ
人しくまねばみくさおひにけり

わが家の門前の板で囲った井戸の清水は、
人里から遠く離れていて、
人々が汲みに来ないので、
いつのまにか水草が生えてしまったことである。
by mteisi | 2013-05-19 08:10 | 古今和歌集
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ミ あじ・あじわう

声符は未。
未は枝が茂っている木の形で、
木の枝の新芽のようなところが
味がすぐれているので、
滋味(うまい味わい)を味という。
by mteisi | 2013-05-19 08:07 | 語源で遊ぶ