2013年 05月 20日 ( 3 )
懐風藻109
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独坐山中
 隠士民黒人

烟霧辞塵俗 山川壮処居 此時能莫賦 風月自軽余

独坐山中
 
烟霧塵俗を辞し 山川処居を壮にす この時よくすることなくんば 風月おのづから余を軽んぜん

煩わしい世俗を離れて雲霧の靡く山に入れば、山は住居としていよいよ心を壮にしてくれる。この自然の中にいてよい詩ができないならば、風月はわたしを無風流な者とあなどるだろう。
by mteisi | 2013-05-20 08:09 | 懐風藻
古今和歌集1080
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am7:42
曇りの空色。

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ひるめのうた

ささのくまひのくま河にこまとめて
しばし水かへかげをだに見む

天照大神を祭る歌。

桧隈川のほとりに馬をとめて、
しばらく水をのませてやってください。
せめてあなたの姿だけでも見ていたい思うので
by mteisi | 2013-05-20 07:58 | 古今和歌集
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ショク ふれる・さわる

触の旧書体。
音符は蜀。
蜀は牡の獣の形で、
虫の部分は牡の性器の形である。
牡の獣が角で相争うことを觸といい、
交尾期には角を触れあって、
牝をめぐって闘うので、
「ふれる」の意味となり、
のちすべて、
「さわる・ふれる」の意味に用いる。
by mteisi | 2013-05-20 07:52