2013年 05月 21日 ( 3 )
懐風藻110
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我所思兮在無漏
 釈道融

我所思兮在無漏 欲往従兮貪瞋 路険易兮在由己 壮士去兮不復還

わが思ふところは無漏にあり
 
わが思ふところは無漏にあり 往いて従はんとほっして貪瞋かたし 路の険易は己に由るにあり 壮士去ってまた還らず

わたしの志は煩悩を解脱するところにある。修行に務めたい思うが欲望は絶ちがたい。路の難易はただ自分の志如何によるもので、決心し踏み入った以上中途でやめやしない。
by mteisi | 2013-05-21 08:13 | 懐風藻
古今和歌集1081
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am7:35
ぼんやりと天霞。

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かへしもののうた

あをやぎをかたいとによりて鶯の
ぬふてふ笠は梅の花がさ

翻(かえし)物の歌。

青柳の枝を片糸に縒(よ)って、
うぐいすが縫うという笠は梅の花笠である。
by mteisi | 2013-05-21 07:57 | 古今和歌集
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ホウ のり・のっとる・てだて

法の旧書体。
タイと去と水とからなる。
タイは神判に用いる神羊で、
カイタイと呼ばれるもの。
去は大とム(きょ)からなる。
大は神判に敗れた者の正面形。
ムはその審判のとき、
自己詛盟して誓った盟誓の器の形であるサイの、
蓋をとり去った形。
その詛盟に虚偽があったとして蓋を去り、
破棄する意を示す。
灋の字形は、
その敗訴者と破棄された盟誓とを、
敗訴者の提供した神羊とともに、
水に投棄することを表す字。
by mteisi | 2013-05-21 07:47 | 語源で遊ぶ