2013年 05月 23日 ( 3 )
懐風藻112
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贈壕公之遷任入京
 従三位中納言兼中務卿石上朝臣乙麻呂

余含南裔怨 君詠北征詩 詩興哀秋節 傷哉槐樹衰
弾琴顧落景 歩月誰逢稀 相望・・・以下脱字 天垂別 分後莫長違

壕公の任に遷り京に入るに贈る
 
余は含む南裔の怨 君は詠ず北征の詩 詩興秋節に哀しむ 傷ましいかな槐樹の衰へたること
琴を弾じて落景を顧み 月に歩んでたれか逢ふことまれなる 相望んで天垂に別れ 分れて後、長く違ふことなかれ

わたしは南方の辺地をさすらう不運をかこち、君は帰京の詩を口ずさんで都に帰っていく。秋の季節の哀愁は詩情を催させるが、痛ましいことに槐はすっかり衰えてしまった。琴をかなでて夕日の景に見入り、月光にぬれて友を思いながら遠く離れているが、友情を損なうことのないようにありたいものだ。
by mteisi | 2013-05-23 08:36 | 懐風藻
古今和歌集1083
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am7:49
白っぽいかすみ空。

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美作やくめのさら山さらさらに
わがなはたてじよろづよまでに

美作(みまさか)にあるさら山という名のように、
さらにさらに私のうき名は立たせますまい、
万年の後までも。
by mteisi | 2013-05-23 08:12 | 古今和歌集
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ガン・ゲン まなこ・め・みる

音符は艮。
艮に限(ゲン・かぎる)の音がある。
限は神が天に陟り降りするときに使う神の梯子の前に、
邪悪なものが神聖な場所に立ち入らないようにするために
目(人に災いを与える力をもつ呪眼)を掲げておき、
人がおそれて後ろ向きになって退散することを示す。
by mteisi | 2013-05-23 08:06 | 語源で遊ぶ