2013年 05月 25日 ( 3 )
懐風藻113
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贈旧識
 従三位中納言兼中務卿石上朝臣乙麻呂

万里風塵別 三冬蘭蕙衰 霜花逾入鬢 寒気益顰眉
夕鴛迷霧裏 暁雁苦雲垂 開衿期不識 呑恨独傷悲

旧識に贈る
 
万里風塵別なり 三冬蘭蕙衰ふ 霜花いよいよ鬢に入り 寒気ますます眉を顰む
夕鴛霧裏に迷ひ 暁雁雲の垂るることを苦しむ 衿を開いて期すれど識らず 恨を呑んでひとり傷悲す

都を遠くはなれてそれぞれの生活、季冬香草もしぼんでさびしい。鬢には白毛がふえ、寒気は凌ぎにくくなっている。夕もやの池に鴛鴦は遠く行き迷い、明け方の雲に雁金は飛びなずむ。胸を開いて語ろうにも心中を知る友はいない。恨みをのんびりひとり傷み悲しむばかりである。
by mteisi | 2013-05-25 07:43 | 懐風藻
古今和歌集1085
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この雲と空のやわらぎとかそけきひびき。

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きみがよは限りもあらじながはまの
まさごのかずはよみつくすとも

君の御代は限りもなく長く続くことであろう。
あの長浜の砂の数はたとえ数えつくすことができようとも、
君の御代は数えつくすことはできないであろう。
by mteisi | 2013-05-25 07:35 | 古今和歌集
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ム ない・まう

もとは雨乞いして
巫女が両袖をひるがえし舞っている形。
無はないという意味に使うようになって、
両足をつけて舞とし、
by mteisi | 2013-05-25 07:18 | 語源で遊ぶ