2013年 07月 09日 ( 3 )
岑參
岑參_c0169176_741324.jpg

見渭水思秦川
 岑參

渭水東流去 何時到雍州 憑添兩行淚 寄向故園流

渭水を見て秦川を思ふ
 岑參 しんしん

渭水東流し去る 何れの時か雍州に到らん 憑って兩行の淚を添えて 寄せて故園に向って流さん

渭水は東へ東へと流れてゆく。この水は、いつごろ長安の都にとどくだろうか。せめて私の両眼にあふれる淚を、この川の水に添えて、故郷まで流れのままにことづけよう。
by mteisi | 2013-07-09 07:48 | 唐詩選五絶
伊勢
伊勢_c0169176_7393267.jpg
am7:03
白雲青天

伊勢_c0169176_73929100.jpg


伊勢

難波潟短き蘆のふしの間も
逢わでこのよを過ぐしてよとや

難波潟に生えている蘆の、
短い節と節のあいだのような、
ほんの短いあいだでさえも、
こんなに恋い慕っているあなたに
逢うことなしにこの世を、
過ごせといわれるのですか。
by mteisi | 2013-07-09 07:40 | 百人一首
心_c0169176_728815.jpg

シン こころ

象形。
心臓の形。
古くは心臓が生命の根源であるとともに、
思考する場所であると考えられていた。
甲骨文字には心の字はない。
甲骨文字の文の字形は、
正面から見た人の形の胸の部分に
文身(一時的に描く入れ墨)の模様を描いているが、
それが心臓の形である。
金文には「乃(なんじ)の心を敬明にせよ」のように、
すでに心を「こころ」、
徳性の本づくところという意味に用いている。
by mteisi | 2013-07-09 07:37 | 語源で遊ぶ