2013年 07月 20日 ( 3 )
錢起
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江行無題
 錢起

咫尺愁風雨 匡廬不可登 祇疑雲霧窟 猶有六朝僧

江行無題 かうかうむだい
 錢起 せんき

咫尺風雨を愁ふ 匡廬登る可からず 祇疑ふ雲霧の窟 猶六朝の僧有らんかと

つい目と鼻のさきに廬山があるのだけれど、風雨の模様なので、登ことができない。ただあの雲霧がたちこめている洞窟の奥には、今でも六朝の高僧が住んでおわすように思われてならむ。
by mteisi | 2013-07-20 08:02 | 唐詩選五絶
壬生忠岑
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空上重雲暗紫鼠
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明空色上薄桜鼠

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壬生忠岑

有明のつれなく見えし別れより
暁ばかり憂きものはなし

あなたとお別れしたちき、
有明の月が無情にも残っていましたが、
その月のそっけないように、
あなたが冷たく感じられたその別れ以来、
暁ほどつらく思われるものは
ないようにないようになりました。
by mteisi | 2013-07-20 08:01 | 百人一首
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キョウ おそれる。おそろしい・かしこまる

形声。
声符は巩(けき、字統では刃にもう一本点がついている)で
工と両手にものを持つ形のけきとを組み合わせた字で、
巫祝(神に仕える人)が左の手に呪具である工を手に持つ形。
巩は呪具の工を両手で持ち、高く揚げて神に祈り、
神を迎えるときのしぐさであり、そのときの神をおそれ、
神に対しておそれかしこまる思いを恐という。
by mteisi | 2013-07-20 07:43 | 語源で遊ぶ