2013年 07月 22日 ( 3 )
韋應物
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聽江笛送陸侍御
 韋應物

遠聽江上笛 臨觴一送君 還愁獨宿夜 更向郡齋聞

江笛を聽き陸侍御を送る
 韋應物 ゐおうぶつ

遠く江上の笛を聽き 觴に臨んで一に君を送る 還愁ふ獨宿の夜 更に郡齋に向って聞かんことを

遠くの川のほとりからひびいてくる笛の音に耳をかたむけながら、別れのさかずきを前にして、ただただ君を送る悲しい気持ちになっている。あの、うらがなしい笛の音で、ひとしおそういう気持ちひきこまれる。いまから心配なことは、君が行ってしまってから、ひとり官舎の書斎にねる夜、あの笛の音が聞こえてきたら、どんなにやりきれないだろうと思って
by mteisi | 2013-07-22 07:51 | 唐詩選五絶
春道列樹
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雲低漂游空高遙

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春道列樹

山川に風のかけたるしがらみは
流れもあへぬ紅葉なりけり

山あいを流れる小川に風がかけたしがらみは、
流れようとしても流れてゆくことができない
紅葉なのであったよ。
by mteisi | 2013-07-22 07:49 | 百人一首
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エン・オン とおい

形声。
音符は袁。袁は死者の衣の襟もとに人の精気を盛んにする
魂振りとして玉(○)をおき、
枕元に之(足あとの形で、行くの意味)を加え、
死者が死後の世界に旅立つのを送ることを示す字で、
遠のもとの字である。土は之の変化した形。
袁に辵(辶・辶。行くの意味)を加えた遠は、
遠くへ行くことを表し、「とおい」の意味となる。
by mteisi | 2013-07-22 07:38 | 語源で遊ぶ