2013年 07月 23日 ( 3 )
韋應物
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聞雁
 韋應物

故園渺何處 歸思方悠哉 淮南秋雨夜 髙齋聞雁來

雁を聞く
 韋應物 ゐおうぶつ

故園渺として何れの處ぞ 歸思方に悠なる哉 淮南秋雨の夜 髙齋雁の來るを聞く

ふるさとははるばると遠く、どの方角にあたるだろうか。帰りたいおもいがつのってきて、やるせない気持ちがいっぱいだ。この淮南に秋雨がしょぼふる宵、わたしは官舎の髙樓にねていて、雁のわたってくる聲を聞いている。
by mteisi | 2013-07-23 07:09 | 唐詩選五絶
紀友則
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月円煌皎
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射紅雲瓶覗空
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紀友則

久方のひかりのどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ

日の光がのどかな春の日に、
どうして落ち着いた心もなく、
桜の花はあわただしく散り急ぐのであろうか。
by mteisi | 2013-07-23 07:00 | 百人一首
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リ はなれる・はなす・かかる

形声。
音符は离。
离は二匹の虫(竜や爬虫類の形)が交わり連なる形。
隹(とり)が黐(とりもち)にかかることを離、
黐から離れ去ろうとすることも離といい、
「かかる、はなれる。はなす」の意味に用いる。
by mteisi | 2013-07-23 06:41 | 語源で遊ぶ