2013年 07月 28日 ( 3 )
盧綸
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和張僕射塞下曲
 盧綸

月黑雁飛高 單于遠遁逃 欲將輕騎逐 大雪滿弓刀

張僕射が塞下の曲に和す
 盧綸 ろりん

月黑くして雁の飛ぶこと高し 單于遠くを遁逃す 輕騎を將って逐わんと欲すれば 大雪弓刀に滿つ

月のない夜、暗い空のうえを、雁が高く飛んで、その聲ばかりはるかに聞こえてくる。匈奴の酋長が、この時節には遠くへ逃げて行った。すわとばかり、軽装した騎兵隊で追跡しようと思った。そのとき、たいへんは大雪が、弓にも刀にも真っ白く降りつもってしまった。
by mteisi | 2013-07-28 08:24 | 唐詩選五絶
文屋朝康
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湧湧白灰牡丹雲

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文屋朝康

白露に風の吹きしく秋の野は
つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

草の葉の上に降りた白露に、
風がしきりに吹きつける秋の野は、
その露が散って、
ちょうど緒で貫きとめていない玉が
散り乱れているかのようだ。
by mteisi | 2013-07-28 08:11 | 百人一首
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キュウ きわめる

形声。
音符は九。
九はその身を折り曲げている竜の形で、
かがめ曲がるという意味がある。
穴の中で身をかがめ、
窮屈な形で入りこむことを究といい、
「きわめる、きわめつくす」の意味に用いる。
by mteisi | 2013-07-28 08:04 | 語源で遊ぶ