2013年 09月 30日 ( 3 )
王維
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送韋評事
 王維

欲逐う將軍取右賢 沙場走馬向居延 遙知漢使蕭關外 愁見孤城落日邊

韋評事を送る
 王維 わうゐ

將軍を逐うて右賢を取らんと欲して 沙場に馬を走らせて居延に向ふ 遙に知る漢使蕭關の外 愁へ見る孤城落日の邊

將軍のあとについて従軍し、匈奴族の右賢王をとりこにしようという意気込み。沙漠に馬を走らせて居延の地に向かうのだ。この遠くからでも十分想像できることは、漢の朝官たる君が蕭關を越えて行けば、ただ一つの淋しい城市が入り日の沈むあたりにあかあかと照らしだされるのを、憂愁なまなざしで眺める姿だ。(居延はそれからずっとずっと遠い地のはてにあるのだ)。
by mteisi | 2013-09-30 07:45 | 唐詩選七絶
順徳院
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am7:08
天空鈍色曇雲茫茫

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順徳院

ももしきや古き軒端のしのぶにも
なほあまりある昔なりけり

宮中の古く荒れはてた軒端に生えている、
忍ぶ草を見るにつけても、
いくらしのんでもしのびつくせないほど、
恋しくなつかしい昔の御代であることだ。
by mteisi | 2013-09-30 07:28 | 百人一首
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ハン めぐる・たのしむ

会意。
舟と殳(しゅ)を組み合わせた形。
舟は盤の形。
殳には打つの意味がある。
盤は物を入れて運ぶものであるが、
この字の場合は楽器であるらしく、
舟(盤)を楽器として打つことを般といい、
般楽(たのしむこと)のように「たのしむ」の意味に用いる。
また、般旋(めぐること・ぐるぐるまわること)のように
「めぐる」の意味に用いる。
般は盤のもとの字で、
盤と同じように使うことが多い。
by mteisi | 2013-09-30 07:20 | 語源で遊ぶ