2013年 10月 30日 ( 3 )
岑參
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送劉判官赴磧西
 岑參

火山五月行人少 看君馬去疾如鳥 都使行營太白西 角聲一動胡天暁

劉判官の磧西に赴くを送る
 岑參

火山五月行人少なり 看る君が馬去って疾きこと鳥の如くなるを 都使の行營太白の西 角聲一たび動いて胡天暁けん

火山のふもとは荒凉たる熱砂の地で、ときは夏の五月、往き来する人もまれである。君は馬にまたがって飛ぶ鳥のように遠く走らせてゆくのが見える。行く先の安西大都護府は、あのピカッと光っている西の明星の更に西の方にあたっている。角笛の音がひとたび鳴りひびくと、胡地の空があけてゆくのだ。
by mteisi | 2013-10-30 07:13 | 唐詩選七絶
山家集555657
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am6:51
薄妙清空浮游微雲


山里の柳
山がつの片岡かけて占むる庵のさかひにたてる玉のをやなぎ
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柳風にみだる
見渡せばさほの川原にくりかけて風によらるる青柳のいと
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雨中柳
なかなかに風のおすにぞ亂れける雨にぬれたる青やぎのいと
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by mteisi | 2013-10-30 07:10 | 山家集
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ハン めぐる・たのしむ

会意。
舟と殳(しゅ)を組み合わせた形。
舟は盤の形。
殳には打つの意味がある。
盤は物を入れて運ぶものであるが、
この字の場合は楽器であるらしく、
舟(盤)を楽器として打つことを般といい、
般楽(たのしむこと)のように「たのしむ」の意味に用いる。
また、般旋(めぐること・ぐるぐるまわること)のように
「めぐる」の意味に用いる。
般は盤のもとの字で、
盤と同じように使うことが多い。
by mteisi | 2013-10-30 06:58 | 語源で遊ぶ