2013年 10月 31日 ( 3 )
岑參
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山房春事
 岑參

梁園日暮亂飛鴉 極目蕭條三兩家 庭樹不知人去盡 春來還發舊時花

山房春事 さんぼうしゆんじ
 岑參 しんしん

梁園日暮亂飛の鴉 極目蕭條たり三兩家 庭樹は知らず人去り盡すを 春來還發く舊時の花

梁園の舊跡には日暮れがた、乱れ飛ぶからすのむれ。見わたすかぎり、ものさびしく、ただ二、三軒の民家があるばかり。むかしの樓觀や亭臺など、跡形もない。しかし、むかしの庭樹と覚しきものはあって、昔の人々がなくなりはてたのも知らぬげに、昔のままの花をさかせている。
by mteisi | 2013-10-31 09:28 | 唐詩選七絶
山家集585950
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空游羊群茜差妙韻


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水邊柳
水底にふかきみどりの色見えて風に波よる川やなぎかな


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待花忘他ということを
待つによりちらぬこころを山ざくら咲きなば花の思ひしらなん


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獨山の花を尋ぬといふことを
誰かまた花をたづねて吉野山こけふみ分る岩つたふらん
by mteisi | 2013-10-31 08:05 | 山家集
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ラ あみ・つらなる・うすぎぬ

会意。
网と維とを組み合わせた形。
网は網の形。
甲骨文字の字形は、
隹に网をかける象形的な字である。
のち、さらに糸を加えて、
隹に網をかけて維(つな)ぎとめる形が羅で、
「あみ・あみする」の意味となる。
うすぎぬなど網目がにているので、
「うすぎぬ・あやぎぬ・ちぢみ」の意味に用いる。
また羅列のように「ならべる」の意味に用いる。
by mteisi | 2013-10-31 07:48 | 語源で遊ぶ