2013年 11月 13日 ( 3 )
高適
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塞上聞吹笛
 高適

雪浄湖天牧馬還 月明羌笛戍樓間 借問梅花何處落 風吹一夜滿關山

塞上吹笛を聞く
 高適

雪浄く湖天馬を牧して還る 月明かに羌笛戍樓の間 借問す梅花何れの處よりか落つる 風吹いて一夜關山に滿つ

雪が降り積もって浄らかに冴えている胡国の空の下で、放牧の馬を追いたてて帰ってくると、月はさやかに照っており、胡人の吹く笛の音が、とりでの物見やぐらのあたりから聞こえてくる。落梅花の曲だ。さて、これは、ちょっとお尋ねしたい。このいやはての北国に梅の木など一本もないのに、どこから梅の花など散り落ちてくるのだろう。いや確かに梅の花が風に吹かれて、ひらひらと、一夜、国境の山々に満ちあふれているではないか。
by mteisi | 2013-11-13 08:10 | 唐詩選七絶
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雲垂低空上天白青


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老木の櫻のところどころに咲きたるを見て
わきた見ん老木は花もあはれなり今いく度か春にあふべき


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屏風の畫を人々よみけるに春の宮人むれて花見ける所によそなる人の見やりて立りけるを
木の下は見る人しげしさくら花よそにながめて我はおしまん


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山寺の花さかりなりけるに昔をおもひ出て
よしの山ほきぢつたひに尋ね入りて花見し春は一むかしかも
by mteisi | 2013-11-13 07:59 | 山家集
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タ おおい・まさる・あまる

会意。
夕と夕とを組み合わせた形。
夕は肉の形であるから、
夕を二つ重ねて肉の多いことをいう。
夕(肉)を且(俎)の上に上下に二つおき、
祖先を祭る廟(みたまや)に供える形は宜である。
多はお供えの肉の多いことから、
すべて「おおい」の意味となり、
おおいことから「まさる、あまる」の意味となる。
by mteisi | 2013-11-13 07:47 | 語源で遊ぶ