2014年 01月 15日 ( 3 )
天智天皇
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はいいろのかぶさるくものきのしずみ


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天智天皇

秋の田のかりほの庵のとまをあらみ
わがころもでは露にぬれつつ

秋の田の、刈り取った稲の番をする仮小屋にいると、
屋根を葺いた苫の目が荒いので、
私の着物の袖は、
夜露にしっとりと濡れ続けることであるよ
by mteisi | 2014-01-15 07:59 | 百人一首2
段成式
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折楊柳
 段成式

枝枝交影鎖長門 嫩色曾霑雨露恩 鳳輦不來春欲盡 空留鶯語到黄昏

折楊柳
 段成式

枝枝影を交えて長門を鎖す 嫩色曾て霑ふ雨露の恩 鳳輦來らず春盡きんとす 空しく鶯語を留めて黄昏に到る

柳の枝と枝は影をまじえ、深く長門宮をとざしている。新芽のふいたわかわかしいとき、以前は雨露のめぐみにうるおうてきたものだった。いまは、みかどの神輿もおいでにならず、春の過ぎてゆこうとしている。ただむなしく鶯の鳴く音だけをとどめて、敎もたそがれてゆく。
by mteisi | 2014-01-15 07:57 | 唐詩選七絶
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レイ みこ・かんなぎ

会意。
篆書は雨冠に口三つに玉からなる。
今の字は霊と書くがもとは靈と書く。
巫の字がついている。
雨冠に口三つでレイといい、
あめふる・おちるの意がある。
これは、
多くの祝禱の器を列して雨を請う、
請雨儀礼を示す字である。
雨乞いにたいして感応してふる雨を霊雨という。
霊雨は神明の気を受けた雨をえて、
吉祥とするものである。
その神明の気は巫が司るから、
その巫を靈というのである。
by mteisi | 2014-01-15 07:53 | 語源で遊ぶ