カテゴリ:老子2( 134 )
老子第67章-2
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我有三寶、持而保之。一曰慈、二曰儉、三曰不敢爲天下先。慈故能勇、儉故能廣、不敢爲天下先、故能成器長。

 我れ三宝あり、持して之を保つ。一に曰く慈、二に曰く儉、三に曰く敢えて能く天下の先と為らず、と。慈なり、故に能く勇なり。儉なり、故に能く広し。敢えて天下の先と為らず、故に能く器の長と成る。
by mteisi | 2015-06-02 07:27 | 老子2
老子第67章-1
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天下皆謂、我道大、自不肖。夫唯大、故似不肖。若肖、久矣細也夫。

 天下皆謂う、我れは大にして不肖に似たり、と。夫れ唯だ不肖なり、故に能く大なり。若し肖ならば、久しいかな其の細なるや。
by mteisi | 2015-06-01 07:05 | 老子2
老子第66章-2
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是以聖人處上而民不重、處前而民不害。
是以天下楽推而不厭。以其不爭、故天下莫能之爭。

 是を以て聖人は、上に処(お)りて而も民重しとせず、前に処りて而も民害とせず。
 是を以て天下推すを楽しみて而も厭(いと)わず。其の争わざるを以て、故に天下能く之と争う莫し。
by mteisi | 2015-05-31 07:14 | 老子2
老子第66章-1
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高会所以能爲百谷王者、以其善下之、故能爲百谷王。
是以聖人欲上民、必以言下之。欲先民、必以身後之。

 江海の能く百谷の王為(た)る所以の者は、其の善く之に下るを以て、故に能く百谷の王為たり。
 是を以て聖人は、民に上たらんと欲せば、必ず言を以て之に下り、民に先んぜんと欲せば、必ず身を以て之に後る。
by mteisi | 2015-05-30 07:15 | 老子2
老子第65章-2
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知此兩者、亦稽式。常知稽式、是謂玄徳。玄徳深矣、遠矣、與物反矣、然後乃至大順。

 此の両者を知るは亦(すなわ)ち稽式なり。常に稽式を知る。是れ玄徳と謂う。玄徳は深し、遠し、物と反す。然(しか)る後、乃ち大順に至る。
by mteisi | 2015-05-29 07:11 | 老子2
老子第65章-1
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古之善爲道者、非以明民、將以愚之。
民之難治、以其智多。故以智治國、國之賊。不以智治國、國之福。

 古の善く道を為す者は、以て民を明らかにするに非ず、将に以て之を愚にせんとす。
 民の治め難きは、其の智多きを以てなり。故に智を以て国を治むるは、国の賊なり、智を以て国を治めざるは、国の福なり。
by mteisi | 2015-05-28 07:28 | 老子2
老子第64章-4
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是以聖人欲不欲、不貴難得之貨。學不學、服衆人之所過。以輔萬物之自然、而不敢爲。

 是を以て聖人は、欲せざるを欲し、得難きの貨を貴ばず。学ばざるを学び、衆人の過ぎし所に復し、以て万物の自然に輔(もと)づき、而して敢えて為さず。
by mteisi | 2015-05-27 07:08 | 老子2
老子第64章-3
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爲者敗之、執者失之。是以聖人無為故無敗、無執故無失。
民之従事、常於幾成敗之。愼終如始、則無敗事。

 為す者は之を敗り、執る者は之を失う。是を以て聖人は、為すこと無し、故に敗るること無し。執ること無し、故に失うこと無し。
 民の事に従うや、常に幾(ほとん)ど成るに於(おい)て之を敗る。終わりを慎むこと始めの如(ごと)からば、則ち事を敗ること無し。
by mteisi | 2015-05-26 07:27 | 老子2
老子第64章-2
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合抱之木、生於毫末。九層之臺、起於累土。千里之行、之於足下。

 合抱の木も毫末より生じ、九層の台も累土より起こり、千里の行も足下より始まる。
by mteisi | 2015-05-25 07:16 | 老子2
老子第64章-1
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其安以持、其未兆易謀。其着脆易泮、其微易散。爲之於未有、治之於未亂。

 其の安きは持し易く、其の未だ兆さざる謀り易し。其の脆きは泮(わ)け易く、其の微なるは散じ易し。之を未だ有らざる為し、之を未だ乱れざるに治む。
by mteisi | 2015-05-24 07:30 | 老子2