カテゴリ:蘇東坡( 31 )
蘇東坡31
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無乃天工令鬼守  乃ち天工鬼をして守ら令むる無からんや
興亡百變物自閒  興亡百變すれども物は自ら閒たり
富貴一朝名不朽  富貴は一朝なれども名は朽ちず
細思物理坐嘆息  細かに物理を思ひて坐に嘆息す
人生安得如汝壽  人生安にか汝の壽なるが如きを得ん

by mteisi | 2020-01-18 07:49 | 蘇東坡
蘇東坡30
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傳聞九鼎淪泗上  九鼎泗上に淪む傳へ聞き
欲使萬夫沈水取  萬夫をて水に沈んで取ら使めんと欲す
暴君縦欲窮人力  暴君欲を縦にして人力を窮むるも
神物義不汚秦垢  神物義として秦の垢に汚されず
是時石鼓何處避  是の時石鼓何の處にか避く

by mteisi | 2020-01-17 07:50 | 蘇東坡
蘇東坡29
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登山刻石頌功烈     山に登り石に刻して功烈を頌す
後者無繼前無偶     後なる者に繼ぐ無く前なるものに偶ぶ無し
皆云皇帝巡四國     皆云ふ皇帝四國を巡って
烹滅強暴救黔首     強暴を烹滅して黔首を救ふ
六經既已委灰塵     六經既已に委塵に委す
此鼓亦當遭撃■(扌立口)  此の鼓も亦當に撃ボウに遭ふべし

by mteisi | 2020-01-16 08:09 | 蘇東坡
蘇東坡28
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自從周衰更七國  周の衰へて自從り七國を更て
竟使秦人有九有  竟に秦人をして九有を有た使む
掃除詩書誦法律  詩書を掃除して法律を誦せしめ
投棄俎豆陳鞭杻  俎豆を投棄して鞭杻を陳ぬ
當年何人佐祖龍  當年何人か祖龍を佐し
上蔡公子牽黄狗  上蔡の公子黄狗を牽く

by mteisi | 2020-01-15 07:52 | 蘇東坡
蘇東坡27
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何人作頌比崇高  何人か頌を作って崇高に比せる
萬古斯文齊岣嶁  萬古斯文岣嶁に齊し
勳勞至大不矜伐  勳勞至って大にして矜伐せず
文武未遠猶忠厚  文武いまだ遠からず猶ほ忠厚なり
欲尋年歳無甲乙  年歳を尋ねんと欲すれども甲乙無し
豈有名字記誰某  豈に名字の誰某と記せる有らんや

by mteisi | 2020-01-14 07:48 | 蘇東坡
蘇東坡26
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東征徐虜闞虓虎    東のかた徐虜を征し虓虎闞たり
北伏犬戎隨指嗾    北のかた犬戎を伏して指嗾に隨はしむ
象胥雑沓貢狼鹿    象胥雑沓して狼鹿を貢し
方召聯翩賜圭卣    方召聯翩として圭卣を賜ふ
遂因鼓鼙思將帥    遂に鼓鼙に因って將帥を思ふ
豈爲考撃煩矇■(目叟)  豈に考撃の爲に矇ソウを煩はさんや

by mteisi | 2020-01-13 08:17 | 蘇東坡
蘇東坡25
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上追軒頡相唯諾  上は軒頡を追ひて相唯諾し
下揖冰斯同鷇ドウ 下は冰斯に揖して鷇ドウを同じうす
憶昔周宣歌鴻雁  憶ふ昔周宣の鴻雁を歌ひしとき
當時籀史變蝌蚪  當時の籀史は蝌蚪を變ぜり
厭亂人方思聖賢  亂を厭ひて人方に聖賢を思ひ
中興天爲生耆耈  中興天爲に耆耈を生ぜり

by mteisi | 2020-01-12 08:07 | 蘇東坡
蘇東坡24
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糢糊半已隱瘢胝    糢糊として半は已に瘢胝に隱れ
詰曲猶能辨跟肘    詰曲たるは猶ほ能く跟肘に辨ず
娟娟缺月隱雲霧    娟娟たる缺月雲霧に隱れ
濯濯嘉禾秀■(禾良)莠  濯濯たる嘉禾ロウ莠に秀づ
漂流百戰偶然存    百戰に漂流して偶然に存す
獨立千載誰與友    千載に獨立して誰と與にか友たらん

by mteisi | 2020-01-11 08:00 | 蘇東坡
蘇東坡
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強尋偏旁推點畫  強に偏旁を尋ねて點畫を推し
時得一二遺八九  時に一二を得れども八九を遺す
我車既攻馬亦同  我が車既に攻し馬も亦同し
其魚維鱮貫之柳  其の魚は維れ鱮之れ柳に貫く
古器縦横猶識鼎  古器縦横なるも猶ほ鼎を識り
衆星錯落僅名斗  衆星錯落たるも僅に斗に名づく

by mteisi | 2020-01-10 07:48 | 蘇東坡
蘇東坡22
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冬十二月歳辛丑  冬十二月歳辛丑
我初從政見魯叟  我初めて政に從って魯叟に見ゆ
𦾔聞石鼓今見之  𦾔石鼓を聞きて今之を見る
文字鬱律蛟蛇走  文字鬱律として蛟蛇走る
細觀初以指畫肚  細に觀て初めは指を以て肚に畫し
欲讀嗟如箝在口  讀まんと欲して箝の口に在るが如きを嗟く
韓公好古生已遲  韓公古を好んで生るること已に遲し
我今呪又百年後  我今呪んや又百年後

by mteisi | 2020-01-09 08:10 | 蘇東坡