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古今和歌集779
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青い空白い雲。

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 かねみのおほきみ(兼覧王)

住の江のまつほどひさになりぬれば
あしたずのねになかぬ日はなし

来てくれないあの人をいたずらに待つ間が、
ずいぶん長くなってしまったので、
悲しくなって声をあげて泣かない日はないほどである。
by mteisi | 2012-07-22 06:21 | 古今和歌集
古今和歌集778
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暗い雲が覆っている。

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ひさしくもなりにけるかなすみのえの
まつはくるしきものにぞありける

あの人がこなくなってから、
ずいぶん長くなってしまったことであるよ。
来もしない人を、
来るかと思って待つということは、
苦しいことであるよ。
by mteisi | 2012-07-21 06:41 | 古今和歌集
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ツウ・トウ とおる・いたる・かよう

甬は桶の形で、
空洞で通達するもののこと。
by mteisi | 2012-07-21 06:35 | 語源で遊ぶ
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ショウ ささげる・うける・たすける

丞と同じ形。意味も似ている。
人の座る形の卩と
左右の両手をあらわす収からなる。
左右から人を捧げている形。
by mteisi | 2012-07-20 07:44 | 語源で遊ぶ
古今和歌集777
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雲が黙々。

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こぬ人をまつゆふぐれの秋風は
いかにふけばかわびしかるらん

来もしない人を、来てくれるであろうかと思って、
待っている夕暮に吹く秋風は、
いったいどんなふうに吹くから、
こんなにわびしく感ずるのであろうか。
by mteisi | 2012-07-20 07:34 | 古今和歌集
古今和歌集776
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紗がかかったようなグレーの雲に青い空。

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うゑていにし秋田かるまで見えこねば
けさはつかりのなにぞなきぬる

あの人が春に早苗を植えておいて行ってしまった田の稲が、
秋になって実り、刈り取るようになるまで、
あの人は訪ねて来ないので、今朝刈りはじめて悲しくなって、
声をあげて泣いてしまったことである。
by mteisi | 2012-07-19 07:07 | 古今和歌集
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甲骨

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甲骨

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金文

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金文

丞色々。
ジョウ すくう・たすける・うける

卩(セツ)と凵(カン)収(キョウ)ととに従う。
卩は坐す人、凵は坎(カン・あな)で、
坎中の人を左右から引き上げて拯(すく)う形。

by mteisi | 2012-07-19 06:50 | 語源で遊ぶ
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今は器だが、もとは器。
違いは大か犬かだ。

口は祝禱の器で、
新しく作られた器は、
並べて祈り、
犬牲によって清められた祭器をいう。

今は点を省いて大になった。
大は人が手足を広げた形。
人を犠牲にすることもあるが、
勝手に変えない方がいいと思う。

哭はなくことだが、今でも犬。
器を並べ犬牲をくわえて、
祝禱すること。
喪祭に用いる器を表す。
by mteisi | 2012-07-18 06:47 | 語源で遊ぶ
古今和歌集775
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光あり雲の姿さまざまに。

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月よにはこぬ人またるかきくもり
雨もふらなむわびつつもねむ

このようにあかるい月夜には、
来てくれない人が、
来てくれるかも知れないと思われて、
自然にまたれることである。
いっそのこと、空が一面に曇って、
雨でも降ってもらいたいものである。
そうすれば、わびしく思いながらも、
あきらめて寝ようから。
by mteisi | 2012-07-18 06:28 | 古今和歌集
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by mteisi | 2012-07-17 06:53 | 自作の書