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キョウ つつしむ・そなえる・ともに

これも手の形。
甲骨は手の形だけだが、
金文は物を持っているように、
少し形が違う。
by mteisi | 2013-01-13 07:13 | 語源で遊ぶ
古今和歌集952
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微妙で深い色の造形。

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いかならむ巌の中にすまばかは
世のうき事のきこえこざらむ

いったい、
どのような岩の中に分け入って住んだなら、
この世の中の憂いことが、
聞こえて来ないであろうか。
by mteisi | 2013-01-12 07:42 | 古今和歌集
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手は手を開いた形と手偏の扌の形がある。
このことはみんなが知っているが、
手は形を変えていろんな所に出てくる。
それをこれから見つけてみよう。
まずは、

ユウ みぎのて・また・たすける・ふたたび

字統には四っつ訓が当てられてる。
ところが三省堂の「漢辞海」には
「また」と「ゆるす」が紹介されており、
[説文]の手であり、象形とのみあった。

字統の「みぎのて」ということを私達は知らない。
この又の形はいろんな所に出てくる。
右は又と口の組み合わせで、
右手で祝禱の器を持つ形。
逆向きの左は、
左手に呪具の工を持つ形で、
左右はどちらも祝禱や呪具を持って、
呪儀をおこなう意である。
by mteisi | 2013-01-12 07:33 | 語源で遊ぶ
古今和歌集951
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ほんのりの空の色。

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世にふればうさこそまされみよしのの
いはのかけみちふみならしてむ

この世に生き長らえていたので、
憂いことばかりがつのってきた。
吉野山の岩場に設けた梯道(かけはし)を踏みつけて、
山奥にはいってしまおう。
by mteisi | 2013-01-11 07:43 | 古今和歌集
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口と八からなる。
口は祝詞を入れる器。
八は神気をを象形化した物。
初義は分からないが、
[詩]には「楽只(たのしき)君子」の言葉が多く使われ、
楽の下にだけ使われている。
もとは神の楽しむさまをいう語だったのだろう。
by mteisi | 2013-01-11 07:37 | 語源で遊ぶ
古今和歌集950
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薄紅の雲久しぶり。

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みよしのの山のあなたにやどもがな
世のうき時のかくれがにせむ

山深い吉野山の、さらにその向こうに、
宿でもほしいものである。
この世の中がいやになったときの
隠れ家にしたいと思うので。
by mteisi | 2013-01-10 07:58 | 古今和歌集
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哥は可を重ねた形。
可は祝禱の成就を神に祈り、
呵責してせまるもので、
そのとき発する声を呵といい、
歌という。
by mteisi | 2013-01-10 07:53 | 語源で遊ぶ
古今和歌集949
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ほんのりと青い空が。

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世の中をいとふ山べの草木とや
あなうの花の色にいでにけむ

この世の中を厭い離れて住んでいる、
山辺に生えている草木とでもいうのであろうか、
ああ、卯の花が咲き出してしまったようである。
by mteisi | 2013-01-09 07:53 | 古今和歌集
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衣を作るときに最初にすることが、
ハサミを入れることなので、
衣と刀で初。
by mteisi | 2013-01-09 07:46 | 語源で遊ぶ
古今和歌集948
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白いまだら鼠がもこもこと。

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よみ人しらず

世の中は昔よりやはうかりけむ
わが身ひとつのためになれるか

この世の中は、
昔からこのように憂かったのでろうか。
それとも、私一人だけにこのように
憂いものになっているのであろうか。
by mteisi | 2013-01-08 07:37 | 古今和歌集