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韋應物
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秋夜寄丘二十二員外
 韋應物

懐君屬秋夜 散歩詠涼天 山空松子落 幽人應未眠

秋夜丘二十二員外に寄す
 韋應物 いおうぶつ

君を懐うて秋夜に屬す 散歩して涼天に詠ず 山空しうして松子落 つ 幽人應に未だ眠らざるべし

君のことを思っているこの秋の夜のひととき。ひとりそぞろ歩きしながら、涼しい窓のしたで、詩を詠じています。山はひっそりして人げがなく、松かさの落ちるかすかな音がする。ああ、世をかくれすむ人よ、今宵は君もまだ眠らずにいるでしょうね。
by mteisi | 2013-07-21 08:26 | 唐詩選五絶
坂上是則
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空色

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坂上是則

朝ぼらけ有明の月と見るまでに
吉野の里に降れる白雪

ほのぼのと夜が明けてくるころ、
有明の月の光かと見まちがえるほどに、
吉野の里に降っている白雪であることよ。
by mteisi | 2013-07-21 08:25 | 百人一首
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フ こわい・おそれる

形声。
音符は布。
[説文]にフ(忄に甫)を正字とし、
「惶(おそ)るるなり」とし、
異体の字として怖をあげている。
布・甫は恐怖心をもったときの心の状況を
音としてあらわしたものであろう。
by mteisi | 2013-07-21 08:13 | 語源で遊ぶ
錢起
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江行無題
 錢起

咫尺愁風雨 匡廬不可登 祇疑雲霧窟 猶有六朝僧

江行無題 かうかうむだい
 錢起 せんき

咫尺風雨を愁ふ 匡廬登る可からず 祇疑ふ雲霧の窟 猶六朝の僧有らんかと

つい目と鼻のさきに廬山があるのだけれど、風雨の模様なので、登ことができない。ただあの雲霧がたちこめている洞窟の奥には、今でも六朝の高僧が住んでおわすように思われてならむ。
by mteisi | 2013-07-20 08:02 | 唐詩選五絶
壬生忠岑
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空上重雲暗紫鼠
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明空色上薄桜鼠

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壬生忠岑

有明のつれなく見えし別れより
暁ばかり憂きものはなし

あなたとお別れしたちき、
有明の月が無情にも残っていましたが、
その月のそっけないように、
あなたが冷たく感じられたその別れ以来、
暁ほどつらく思われるものは
ないようにないようになりました。
by mteisi | 2013-07-20 08:01 | 百人一首
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キョウ おそれる。おそろしい・かしこまる

形声。
声符は巩(けき、字統では刃にもう一本点がついている)で
工と両手にものを持つ形のけきとを組み合わせた字で、
巫祝(神に仕える人)が左の手に呪具である工を手に持つ形。
巩は呪具の工を両手で持ち、高く揚げて神に祈り、
神を迎えるときのしぐさであり、そのときの神をおそれ、
神に対しておそれかしこまる思いを恐という。
by mteisi | 2013-07-20 07:43 | 語源で遊ぶ
草刈り
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草刈り前
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暑くて休憩
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今日の成果

暑さを避けて3時から草刈り。
それでも凄い暑さ。汗が噴き出してくる。
雲の日陰や風のなんと心地よいことか。
40分ぐらいで一休み。
塩入の水を補給。
日射しが陰ると随分違う、
短時間で結構はかどった。
by mteisi | 2013-07-19 18:53 | 野良しごと
錢起
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逢侠者
 錢起

燕趙悲歌士 相逢劇孟家 寸心言不盡 前路日将斜

侠者に逢ふ
 錢起 せんき

燕趙悲歌の士 相逢ふ劇孟の家 寸心言ひ盡さず 前路日将に斜ならんとす

燕・趙の地方は昔から悲歌慷慨の士がおおいといわれる。今日、いにしえの劇孟のような大親分の家で、そういう人物にであった。わたしは心中を打ち明けて、いくら話しても話しはつきず、早くも日がかたむいてきた。行くてが遠いので別れて行かなければならないのは残念だが。
by mteisi | 2013-07-19 08:18 | 唐詩選五絶
凡河内躬恒
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空青白青微景雲

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凡河内躬恒

心あてに折らばや折らむ初霜の
置きまどはせる白菊の花

当て推量で、もし折るならば折ってみようか。
まっ白な初霜が一面に降りて、
どれが霜だか花だかわからなくなっている。
by mteisi | 2013-07-19 07:54 | 百人一首
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ユウ・ウ ある・もつ・たもつ

会意。
又(ゆう)と月とを組み合わせた形。
又は右手の形。月は肉の形。
有は祭肉を手に持って神に供える形で、
神にすすめるの意味となる。
by mteisi | 2013-07-19 07:41 | 語源で遊ぶ