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百人一首171819
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ぼうとしてふかくかぶさるいんのこき


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在原業平朝臣

ちはやぶる神代も聞かず龍田川からくれなゐに水くくるとは


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藤原敏行朝臣

住の江の岸に寄る波よるさへや夢の通い路人目よくらむ


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伊勢

難波潟短き蘆のふしの間も逢はでこのよを過ぐしてよとや
by mteisi | 2014-01-21 07:42 | 百人一首2
李建勳
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宮詞
 李建勳

宮門長閉舞衣閒 略識君王鬢已班 卻羨落花春不管 御溝流得到人間

宮詞
 李建勳

宮門長くて閉ぢて舞衣閒なり 略識る君王の鬢已に班なるを 卻って羨む落花春管せず 御溝流れ得て人間に到る

宮殿の門は閉めきりになって、舞の衣も不用なので取り出すこともない。みかどのお鬢にも、もう白いものがまじっておわすだろうと、だいだいお察しができる。むしろ羨ましいのは、散りゆく花で、春はかまってくれようともしないから、御溝の水のままに身をまかでて自由な世間に流れて行けるではないか。
by mteisi | 2014-01-21 07:30 | 唐詩選七絶
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ベン・メン ふかい屋根

象形。
屋根が左右に深く垂れている形。
同じ形で六がある。
小さな幕舍の形であるが、
その原義で使われることはなく、
数の六にのみ使われる。
by mteisi | 2014-01-21 07:25 | 語源で遊ぶ
百人一首141516
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みちるつきくもときめいてようとなり


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河原左大臣

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに


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光孝天皇

君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ


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中納言行平

立ち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む
by mteisi | 2014-01-20 08:22 | 百人一首2
韋荘
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古別離
 韋荘

晴煙漠漠柳毿毿 不那離情酒半酣 更把玉鞭雲外指 斷腸春色在江南

古別離
 韋荘

晴煙漠漠として柳毿毿 離情を那ともせず酒半酣なり 更に玉鞭に把って雲外を指す 斷腸の春色江南に在り

晴れた日にほのぼのと靄が立ちこめ、そだれ柳ふさふさと垂れている。別離の情が胸にこみあげてくるのをどうすることもできない。酒はまだほろ酔い加減のまだるっこさ。さて改まって玉の鞭をとって、雲のかなたを指し、あちらへ行くのだという身振りする。そこには腸がちぎれるような悩ましい春の色が、江南の天地にいきづいている。
by mteisi | 2014-01-20 08:08 | 唐詩選七絶
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ハイ やぶる・まける・そこなう

会意。
貝と攴とに従う。
貝は宝器とすべきもので、
それを撃って毀敗することをいう。
卜文に貝を攴つ形のものと、
鼎を攴つものと二形あり、
金文の字形は両貝に従う。
物を毀敗する意より、
敗徳・敗軍・敗俗のように用いる。
負の声義の近い字である。
by mteisi | 2014-01-20 08:01 | 語源で遊ぶ
百人一首111213
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つきみちてあさのべにいろうっすらと


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参議篁

わたの原八十島かけて漕ぎ出ぬと人には告げよ海人の釣舟


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僧正遍昭

天つ風雲の通ひ路吹きとぢよをとめの姿しばしとどめむ


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陽成院

筑波嶺の峰より落つるみなの川恋ぞつもりて淵となりぬる
by mteisi | 2014-01-19 07:55 | 百人一首2
崔魯
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華清宮
 崔魯

草遮囘磴絶鳴鑾 雲樹深深碧殿寒 明月自來還自去 更無人倚闌干

華清宮
 崔魯

草は囘磴を遮って鳴鑾を絶つ 雲樹深深として碧殿寒し 明月自ら來り還自ら去る 更に人の闌干に倚る無し

草が生いはびこって、めぐりめぐった石段をふさぎ、天子のおいでの折の御車の鈴の音も絶えはてた。雲のたちこめた木々が茂りあい、青く塗った御殿がさむざむとしずまりかえっている。明月がひとでにやってきて、またひとりでに去ってゆくが、もはや玉のおばしまによりかかる人の姿はない。
by mteisi | 2014-01-19 07:47 | 唐詩選七絶
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ロウ おり・ひとや・かこむ・ひくい

会意。
宀と牛とに従う。
宀は家の形ではなく、
もと牢閑とよばれる牛舎の柵の形であるから、
字はワ冠に牛と書くのがよい。
卜文ではその中に牛や羊を入れる形作る。
今日の一筆は羊が入っている。
by mteisi | 2014-01-19 07:40 | 語源で遊ぶ
百人一首8910
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きわだたずぼんやりとありふわっとす


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喜撰法師

わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり


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小野小町

花の色は移りにかりないたづらにわが身世にふるながめせし間に


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蝉丸

これやこの行くも帰るも分かれては知るも知らぬも逢坂の関
by mteisi | 2014-01-18 07:57 | 百人一首2