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大江千里
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文集嘉陵春夜詩「不明不暗朧朧月」といへることをよみ侍りける

 大江千里

てりもせずくもりもはてぬ春の夜のおぼろ月夜にしく物ぞなき


by mteisi | 2014-09-25 07:54 | 新古今和歌集
王維
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北垞

 王維

北垞湖水北 雜樹映朱欄 逶迤南川水 明滅青林端


北垞

 王維

北垞は湖水の北 雜樹朱欄に映ず 逶迤たり南川の水 青林の端に明滅す


北の丘は湖の北、雑木が朱欄に映えている。南川の水は斜めに流れて行き、青林の間を見え隠れしている。


by mteisi | 2014-09-25 07:51 | 五絶
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チクキュウ・キク たくわえる・やしなう

会意
玄と田からなる。
玄は糸たばの形。
田はその糸たばを染める鍋の形。
染め汁の中に糸を漬けて染色する。
久しく漬けて染色するので停畜の意となる。

by mteisi | 2014-09-25 07:36 | 語源で遊ぶ
朝歌9月24日
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うえしたとくろくもはさむあおぞらを

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上下黑雲狭間青空

by mteisi | 2014-09-24 08:00 | 朝歌
八条院高倉
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題しらず

 八条院高倉

ひとりのみながめてちりぬ梅のはなしるばかりなる人はとひこで


by mteisi | 2014-09-24 07:57 | 新古今和歌集
裴迪
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白石灘

 裴迪

跂石復臨水 弄波情未極 日下川上寒 浮雲淡無色


白石灘

 裴迪

石に跂ち復た水に臨む 波を弄して情未だ極らず 日下りて川上は寒く 浮雲も淡くして色無し


石につま立って水を眺めている。波が激しいので渡ろうかどうしようか。日は落ちてしまい川は寒いだろう。浮く雲もぼんやりとして寂しい。


by mteisi | 2014-09-24 07:55 | 五絶
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キョク・キ ころす・きみ・すみやか

会意
二と人と口と又からなる。
二は上下の狭い空間。
そこに人を押し入れその前に祝禱の器をおき、
後ろから手で打ち懲らしめる形。
狭いところで呪詛・殴撃を加える刑罰であった。
これに代えて、遠方の僻地に追放することもあって、
その地を極という。
極はそのことから極致・究極の意が生まれ、
極上の位の意となった。
大極のように規範や存在の根源にあるものの意に用いる。

by mteisi | 2014-09-24 07:42 | 語源で遊ぶ
朝歌9月23日
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やわらぎのぐれいとおんのくものみょう

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雲姿妙彩愚麗透音

by mteisi | 2014-09-23 07:59 | 朝歌
藤原有家朝臣
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土御門内大臣に、梅香留袖といふことをよみ侍りけるに

 藤原有家朝臣

ちりぬればにほひばかりを梅の花ありとや袖に春風の吹く


本歌 古今集春上 よみ人しらず

折りつれば袖こそにほへ梅の花ありとやここに鶯のなく


by mteisi | 2014-09-23 07:56 | 新古今和歌集
王維
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白石灘

 王維

清淺白石灘 綠浦向堪把 家住水東西 浣紗明月下


白石灘

 王維

清淺たり白石灘 綠浦は向って把るに堪ゆ 家は水の東西に住み 浣紗す明月の下


急な流れの清らかな浅瀬は白い石がころがり、緑色の菖蒲を採ることも出来る。水は家の東西を流れ、月明かりの下で身を清めている。


by mteisi | 2014-09-23 07:54 | 五絶