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萬葉集290
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神龜五年戊申大宰帥大伴卿思戀故人歌三首
愛 人之纏而師 敷細之 吾手枕乎 纏人將有哉
うるはしき 人のまきてし しきたへの 吾が手枕を まく人あらめや
 右一首別去る而經數旬作歌
應還 時者成來 京師尒而 誰手本乎可 吾將枕 
歸るべく 時はなりけり 京師にて 誰がたもとをか 吾が枕かむ
在京師 荒有家尒 一宿者 益旅而 可辛苦
京師なる 荒れたる家に ひとりねば 旅にまさりて 苦しかるべし
 右二首臨近向京之時作歌

澤瀉久孝著「万葉集注釈」3より
by mteisi | 2016-04-28 08:09 | 萬葉集
荘子232
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五之二
四人相視而笑、莫逆於心、遂相與爲友、俄而子輿有病、子祀往問之、曰、偉哉、夫造物者、將以予爲此拘拘也、

四人相い視て笑い、心に逆らう莫く、遂に相い与に友と為る。俄にして子輿に病あり、子祀往きてこれを問う。曰わく、偉なるかな、夫の造物者。将に予れを以て此の拘拘を為さんとすと。

四人はこういうと、顔を見あわせてにっこり笑い、心からうちとけて、そのまま互いに友だちとなった。[その後、]突然、子輿が病気になった。子祀が見舞いに訪ねていくと、子輿はこういった。「偉大だな、あの造物者は。わたしの体をこんな曲がりくねったものにしようとしているのだ。」
by mteisi | 2016-04-28 07:51 | 荘子
朝歌4月27日
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まぜこぜのあめとりもののおとつつみ

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来音混沌空雨鳥物
by mteisi | 2016-04-27 07:37 | 朝歌
輿
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ヨ こし・のせる・くるま
会意
車と舁からなる。
四隅に手をかけて輦をかつぐ形。
by mteisi | 2016-04-27 07:33 | 語源で遊ぶ
萬葉集289
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人言之 繁比日 玉有者 手尒巻以而 不戀有益雄 
人言の 繁き此の頃 玉ならば 手に巻き持ちて 戀ひざらましを
妹毛吾毛 清之河乃 河岸之 妹我可悔 心者不持
妹も吾も 清の川の 川岸の 妹がくゆべき 心はもたじ
 右案。年紀并所處及娘子屍作歌人名已見上也、但歌辭相違。是非離別。因以累載於茲次焉。

澤瀉久孝著「万葉集注釈」3より
by mteisi | 2016-04-27 07:26 | 萬葉集
荘子231
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五之一
子祀・子輿・子犁・子來、四人相與語曰、孰能以无爲首、以生爲脊、以死爲尻、熟知死生存亡之一體者、吾與之友矣、

子祀・子輿・子犁・子來、四人相い与に語りて曰く、孰か能く無を以て首と為し、生を以て脊と為し、死を以て尻と為し、熟か死生存亡の一体なるを知る者ぞ。吾れこれを友たらんと。

子祀と子輿と子犁と子来とが、四人いっしょに語りあった。「無を頭とし、生を背とし、死を尻とすることのできる者が、だれかいるだろうか。死と生と、存と亡とが一体であることをわきまえた者が、だれかいるだろうか。われわれはそういう者と友だちに成りたい。」
by mteisi | 2016-04-27 07:18 | 荘子
麻歌4月26日
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ひかりあびしらくもふかくとりうたい

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光彩明妙謳雲鳥歌
by mteisi | 2016-04-26 08:21 | 朝歌
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コウ ひかり
会意
火と人からなる。
人の頭上に火光を示している。
火は古代ではとても神聖なものであったので、
聖職として掌るものがあった。
by mteisi | 2016-04-26 08:18 | 語源で遊ぶ
萬葉集288
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和銅四年辛亥河邊宮見姫嶋松原美人屍哀慟作歌四首
加麻■(白番)夜能 美保乃浦迴之 白管仕 見十方不怜 無人念者
風速の 美保の浦回の 白つつじ 見れそもさぶし 亡き人思へば
見津見津四 久米能若子我 伊觸家武 礒之草根乃 干巻惜裳
みつみつし 久米の若子が い觸れけむ 礒の草根の 枯れまく惜しも

澤瀉久孝著「万葉集注釈」3より
by mteisi | 2016-04-26 08:13 | 萬葉集
荘子230
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四之七
瞻明聞之聶許、聶許聞之需役、需役聞之於謳、於謳聞之玄冥、玄冥聞之参寥、参寥聞之疑始、

瞻明はこれを聶許に聞き、聶許はこれを需役に聞き、需役はこれを於謳に聞き、於謳はこれを玄冥に聞き、玄冥はこれを参寥に聞き、参寥はこれを疑始に聞けりと。

瞻明はそれを聶許から聞き、聶許はそれを需役から聞き、需役はそれを於謳から聞き、於謳はそれを玄冥から聞き、玄冥はそれを参寥から聞き、参寥はそれを疑始から聞いたのだ。[疑始すなわち万物の始めに擬(なぞら)えたところが根源だが、道を聞いて根源に達するまでにはこのような段階があるのだよ。]」
by mteisi | 2016-04-26 07:59 | 荘子