トラクター全開
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風邪気味でのどは痛いし、
何となく忙しいしで、
野良仕事を随分サボっていた。
久し振りの山での仕事は気持ちがいい。
特に今日はトラクターを運転するだけ。
トラブルもなく順調に耕し終えた。
# by mteisi | 2011-12-28 16:22 | 野良しごと
古今和歌集572
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am7:30
ぼんやりとほのぼのと。

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 紀つらゆき

君こふる涙しなくば唐衣
むねのあたりは色もえなまし

あなたを恋慕って流す涙がもしないならば、
私の着物の胸のあたりは「思ひ」の火で、
まっ赤に燃えあがってしまうだろう。
# by mteisi | 2011-12-28 07:54 | 古今和歌集
今朝の一筆
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別冊太陽の川瀬敏郎の本を見ていたら、井上有一の戎をみつけた。
 (あとで本を見直したら戎ではなく戒だった。)
ギラギラとした生生しさが持つ
その生命力は有一だけのものだ。
いつも大きなエネルギーに圧倒される。
その本には
熊谷守一の鳥獣虫魚が顔を出していた。
慈雲の本来人もあった。
白隠も見たような気がする。
私の尊敬する書の
10指に入るものばかりだ。
慈雲、守一は
どちらを1にするか
いつも迷う。
以前は圧倒的に守一だったのだが。

花も面白いのだが
花入れにしても
花台にしても
背景にあるものがとても面白い。
坂田さんのas.it.isで
活けているものも
圧巻だった。

花も粋だが
道具たちの方に
目が行ってしまう。

花はそれだけで十分美しいのだが
摘む手や周りにあるもので
一変してしまう。
命のありようが面白い。

ところで
戎は戈とナからなっている。
ナは十でもよく盾をを表す形。
古の字も盾と口(サイ)である
祝禱を入れる器をあらわすが、
盾が口のなかの呪文を守っているのである。
戈は武器であるホコで
戈と盾で戦を表す文字。

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戒はいましめるという字。
廾は両手を表す形。
両手に戈を持って
警戒をしているかたじである。
甲骨文の形で書いてみた。
つくづく上手くできていると
思う。
(これを書いといてよかった。有一の字はこの字。)
# by mteisi | 2011-12-28 07:23 | 語源で遊ぶ
雀居夜咄2
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いただいた点心。お酒は繁枡。とても美味だった。

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いったん茶室を出て、
待合でお濃茶の席の設えを待つ。
江越さんと川内さん。

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がらりと空気が変わる。
床にはスリランカの扇子。

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ご亭主のご挨拶。
クリスマスの夜ということで
面白い道具が並び、
趣のある席を楽しませてもらった。

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お濃茶を点てていただく。

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お濃茶をいただく。
苦みは感じない濃厚で深い甘味がのどを通っていく。

もっと慣れてくると、
道具の話もいろいろと
引き出せるのだろうけど
なかなか難しい。
失礼ばかりで申し訳なかった。
でも貴重な経験をまた一つさせてもらい、
有り難かった。
# by mteisi | 2011-12-27 20:16 | あそび
古今和歌集571
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明るいそらと雲の出迎え。

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恋(誤字)しきにわびてたましひ迷(まど)ひなば
むなしきからのなにやのこらむ


あまりの恋しさにわびしくなって、
私の魂がからだから外へ迷い出てしまったならば、
恋ゆえ魂のぬけがらになったという噂が、
後の世まで残るであろうか。
# by mteisi | 2011-12-27 07:47 | 古今和歌集
熊井邸訪問
川内さんに誘われて久留米の熊井邸を訪ねた。
美事な茶室があるということと、
正月2日にやる「年取り」の会と「正月茶会」の
予行練習をかねてやって来た。
熊井家は廻船問屋の「湊屋」を営んでいた家柄。
100年以上経つ家の部材を利用して、
現在の家に移築された立派なもの。
代々お茶をたしなんでおられたので、
道具拝見ということもあった。

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熊井さんはミラノに工房を持って活動している彫刻家。
玄関で独特なリズムを持ったフォルムが迎えてくれた。

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早速、茶室拝見。細川幽斎の短冊の書が瀟洒に掛けられていた。
そして熊井さんの彫刻。

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茶室の設えに簡素な品のよさがある。

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和紙が回された壁も粋。

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障子の桟に竹が使われている。節が面白い。

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川口さんの奥さんが作品に花を指して、準備完了。

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耳を付けて珍しい形をした釜の火も熾ってきた。

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江越さんに茶を点ててもらう。
その後、お茶の練習。
長いことやってないので、
何もかもが、どうやっていいのやら。
ということで、
茶会は荒れるでしょう。

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実はハイライトが用意されていた。
箏奏者のLEIHA(レイハ)さんの演奏。
30代の若い奏者は美事な箏の音を響かせ
私達の心をつかんでしまった。

来年はどんな破天荒なことが待っているのやら・・・・
# by mteisi | 2011-12-27 07:38 | あそび
今朝の一筆
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茶づけ

連日のお茶。
夜咄のメンバーに
それぞれの奥さんを加えて
熊井邸を訪ねた。
素晴らしい茶室があり
そこでまたお茶会。
# by mteisi | 2011-12-27 06:37 | 自作の書
雀居夜咄
昨日25日は雀居庵で「夜咄茶会」。
午後5時半に誘われ少し前に着く。
篝火が迎えてくれた。
「懸釜」の文字が入った丸い提灯が入り口脇に。


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呼吸を調えて始まりの部屋へ。
燭台の灯りだけの床に
イコンがぼんやりと浮かんでいた。

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白湯をいただき
かるいご挨拶。
ロシア貴族のイコンをもう一度拝見して待合へ。
手燭をかざしてそろそろと歩く。

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待合からの灯籠の灯りが
異空間への入り口。
ご主人と手燭の交換を行い
支度の整うのを覗いながら
しばし待つ。
うずくまりへ
手を浄めてにじり口へ。

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白隠の書。
中をのぞくと一目で白隠が、
ゆっくり拝見させてもらって、
席に着く。

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まだ閑かな茶釜。
今日も正客である。
これで三度目
なれるどころか、一層ドキマギ
お酒や料理でしばし歓談、

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ヨウショという感じ。

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炭の手前を拝見させていただく。

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そして、お濃茶のためのお菓子をいただいて、
いったん退出。
そこで私のデジカメの電源がなくなった。
この続きは川口さんのデータが届いてから。(つづく)
# by mteisi | 2011-12-26 06:53 | あそび
今朝の一筆
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白隠写し

定在止至善知止没有定

善知に至に止まり、定め有るに没するに止まる、定め在り。
と勝手に読んでみた。
定の意表をついた白隠らしい書が、私達を迎えてくれた。
# by mteisi | 2011-12-26 06:07 | 自作の書
古今和歌集570
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月明かりにふんわりと雲浮かび星一つ。

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 よみ人しらず

わりなくもねて(モは誤字)もさめ(ノは誤字)てもこひしきか
心をいづちややらばわすれむ ゴジダラケ

むやみやたらに、
眠っていても目がさめていても恋しいことであるよ。
私の心をどちらへ向けたならば忘れられるであろうか
(なんとか忘れてしまいたものであるよ)
# by mteisi | 2011-12-26 05:50 | 古今和歌集