古今和歌集610
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くらい雲の上はあかるい空が広がっている。

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 はるみちのつらき

梓弓(あずさゆみ)ひけば本末わが方に
よるこそまされこひの心は

(梓弓を引けば、中央をおしやるので、両端が自分の方によるが)、
夜にこそつのることである、私の恋しい心は。
# by mteisi | 2012-02-04 07:09 | 古今和歌集
老子第二十八章
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・・・・
知其白、守其黑、爲天下式。爲天下式、常徳不忒、復歸於樸。
・・・・

其の白を知りて、その黑を守らば、天下の式と為る。
天下の式と為らば、常徳忒(たが)わず、無極に復帰する。

賢明なあり方を知りながら、暗愚の立場を守っていくと、世の中の人が仰ぎみる模範となる。世の中の模範となれば、その身は恒常の徳と違わず、極まりなき道の世界に立ちかえる。

簡潔な白と黒が面白い。
# by mteisi | 2012-02-04 06:55 | 老子
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ヨウ  やしなう・まかなう・そだてる。

今の養は羊と食の組み合わせになっている。
篆文でこの形ができている。
甲骨は羊と棒を持った手に描かれている。
羊牧している形。
# by mteisi | 2012-02-04 06:07 | 語源で遊ぶ
古今和歌集609
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はうような黒い雲とあおい空。

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 ただみね

いのちにもまさりてをしくある物は
見はてぬゆめのさむるなりけり

命よりもっと惜しいのは、
最後まで見てしまわないうちに
夢の覚めてしまうことである。
# by mteisi | 2012-02-03 07:08 | 古今和歌集
老子第二十七章
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・・・・
是以聖人常善救人、故無棄人。常善救物、故無棄物。是謂襲明。
・・・・

是を以て聖人は常に善く人を救う、故に人を棄つること無し。
常に善く物を救う、故に物を棄つること無し。
是れ襲明と謂う。

そういうわけで聖人は、いつでもうまく人々が活動できるようにするから、人々は見捨てられることはない。
いつでもうまく物事が生かされるようにするから、物事は見捨てられることがない。
このことを、道を知る明知にしたがうという。

みんな救われると、仏陀もいっている。救われていない人が沢山いるように見えるのだが、みんなどこかで救われているのだろうか。
# by mteisi | 2012-02-03 06:46 | 老子
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上が草書の為。これが平仮名のゐになった。
片仮名のヰは韋の下の部分。

下は金文の爲。
手と象からできている。
象に仕事をさせている様子。
今は頭が点になったが、
以前は爫でこれが手を表す。
取ったり渡したり受けたり。
いろんなようすを表す。
采・採・受・授など。
# by mteisi | 2012-02-03 06:19 | 語源で遊ぶ
古今和歌集608
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雪舞う白の世界。

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 みつね

君をのみ思ひねにねし夢なでば
わが心から見つるなりけり

あなたのことばかり夢中で思って寝たとき見た夢であるから、
それは私の心のせいで見たのであるよ。
# by mteisi | 2012-02-02 07:52 | 古今和歌集
老子第二十六章
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重爲輕根、静爲躁君。
是以聖人終日行、不離輜重。雖有榮觀、燕處超然。奈何萬乘之主、而以身輕天下。
輕則失本、躁則失君。

・・・・
軽がろしからば則ち本を失い、躁(さわ)がしからば則ち君を失う。

軽はずみなこ行動をすればその身を失い、
みだりに行動すれば君主の位をうしなってしまうのだ。

輜はほろぐるまで、輜重は輸送車で軍事の時は重要な役を持つ。
# by mteisi | 2012-02-02 06:22 | 老子
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ギ  ただしい・よい
羊と我とからなっている。
犠牲の羊をノコギリで切って、
虫が食ったり、汚れがないかを
調べること。
神に捧げるものが不浄であっては
ならなかった。
# by mteisi | 2012-02-02 05:59 | 語源で遊ぶ
古今和歌集607
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am7:28
雨ふりのぼんにゃりとした白い雲。

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 とものり

ここにいでていはぬ許(ばかり)ぞみなせ河
したにかよひてこひしきものを

情熱がたらないのではなく、ただ言葉にだして言わないだけであるよ。
(水無瀬川の水が目に見えず下で流れるように)心の中であなたに通じ、
恋しくてたまらないことよ。
# by mteisi | 2012-02-01 07:32 | 古今和歌集