古今和歌集461
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am7:25
明るい雲が爽やかで気持ちのいい朝。

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よどがわ
 
あしびきの山べにをれば白雲の
いかにせよとかはるる時なし

人里を離れて山のあたりに閑居していたところ、
これ以上どうせよというのであろうか、
白雲ははれるときもなく曇ってばかりいるが。
# by mteisi | 2011-09-08 07:35 | 古今和歌集
書者尋叡知
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参加している西日本書美術展の作品イメージを半紙に書いてみた。最近気にしている金文・甲骨をどう面白く現代に生かせるかすか、という試み。
過去には鄭板橋が篆隷を行草に交えて、面白い遊びをしている。また、顔真卿の裴将軍詩では隷意のかかったがっちりした楷書に連綿草書をまぜこんだ傑作がある。そして元をたどれば、王羲之が尺牘の中に行書と草書をまぜて書いたのがはしりかも知れない。
変化させて遊ぶのが書の楽しみの大きなものであるが、人が思いつかないものを考え出すことができれば、大いに悦に入ることができるだろう。到底そこまで行くことは難しいが、今、書体を縦断するこんな作品を作る人が余りいないので、奨励の意味で工夫をつづけたいと思っている。
なによりも白川静の「字統」による字源研究を書に生かしたいとの願いでもある。

書者尋叡知
獨坐而愉楽

書は叡知を尋ねて、一人で大いに楽しむのがいい。
# by mteisi | 2011-09-07 07:43 | 自作の書
古今和歌集460
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am6:11
今日も雲のない穏やかな空。

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かみやがわ
 つらゆき

うばたまのわがくろかみやかはるらむ
鏡の影にふれるしらゆき

私の黒髪も、
年をとったので次第に白く変わっているのであろうか、
鏡に映る私の影には白雪が降りつもっているが。
# by mteisi | 2011-09-07 06:30 | 古今和歌集
草刈り
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pm5:00の月

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草刈り前

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終了

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pm11:30の月


今日も草刈り。
結構大変。
昨日とうって変わって静かな空。
上弦の月だろうか。
ぽっかり浮かんでいる。
# by mteisi | 2011-09-06 23:37 | 野良しごと
古今和歌集459
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am5:59
円くて柔らかいほんのりとした空。

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 伊勢

浪の花おきからさきてちりくめり
水の春とは風やなるらむ

波の花は、まず沖の方で咲いて、
次第に岸の方に向かって散ってくるようである。
してみると、水上のはるというのは、
風がなるのであろうか。
# by mteisi | 2011-09-06 06:11 | 古今和歌集
草刈り
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昨日今日と草刈り。
今年は田圃の土手以外は、ほとんど手つかずのところが多い。
年内に一度は全部刈ってしまいたい。

台風のせいで雲がとても面白かった。
家から山の風山叢までおよそ30分。
車窓やサイドミラーに写る雲の姿が気になる。
キラキラと輝く雪山のようにみえたり、
黒雲や白雲がモクモクとしてたり、
氷を削ったような軽やかのものや、
冷ややかな青い空。
写真撮りたいのだが、一寸あぶない。
行きも帰りも雲を楽しみながらの運転。
無事帰り着いた。
# by mteisi | 2011-09-05 20:36 | 野良しごと
古今和歌集458
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am6:09
黒雲も盛んだが久し振りの青い空。

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からさき
 あほのつねみ(阿保経覧)

かの方にいつからさきにわたりけむ
浪地はあとものこらざりけり

あちらの岸にあの人たちは、いつのまに、
私どもより先に渡ってしまったのであろうヵ。
浪の上には漕いで行った跡も、
もうまったく消えてしまっているが。
# by mteisi | 2011-09-05 06:21 | 古今和歌集
古今和歌集457
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am6:05
まだ厚い鼠色が覆っている。

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いかがさき
 兼覧王(かねみのおおきみ)

かぢにあたる浪のしずくを春なれば
いかがさきちる花と見ざらむ

櫂にあたってくだける波のしずくを、春であるから、
美しく咲いてはかなく散る花と、
どうして見ないことができようか。
# by mteisi | 2011-09-04 06:20 | 古今和歌集
古今和歌集456
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am6:10
雲が動いて、強い風が吹いている。

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からことといふ所にて春のたちけるひよめる
 安倍清行朝臣

浪のおとのけさからことに(脱字)きこゆるは
はるのしらべや改まるらむ

唐琴という所で立春の日によんだ歌。

唐琴の波のかなでる音が立春の今朝から、
今までと異なって聞こえるのは、
春になったので春の調子に改まるためであろうか。
# by mteisi | 2011-09-03 06:29 | 古今和歌集
古今和歌集455
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pm1:22
グレーの雲が幾重に重なり、雨が降りそうな気配。

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なし・なつめ・くるみ
 兵衛 ただふさがもとに侍りける

あぢきなしなげきなつめそうき事に
あひくる身をばすてぬものから

むだなことである、そんなに嘆きをつめなさるな。
世間の憂いことに幾度となく出会う人間の体というもは、
容易に捨てられないものであるから。
# by mteisi | 2011-09-02 13:32 | 古今和歌集