古今和歌集574
c0169176_8155196.jpg
am8:05
おぼれげにかそけきにふわふわと

c0169176_81558100.jpg


夢ぢにもつゆやおくらむよもすがら
かよへる袖のひちてかわかぬ

夢路でも現実と同じように夜はつゆがおくのであろうか。
夢の中で夜どおし恋人のもとに通っていた私の袖が、
ぬれていて乾かないのによれば。
# by mteisi | 2011-12-30 08:19 | 古今和歌集
今朝の一筆
c0169176_4595273.jpg
古呂古呂

コロコロの漢字バージョン。
やっぱり理屈っぽいか。
コロコロと動く感じが出てこない。
形は結構面白いと思うのだが。
大きな作品にしようと
思っている。
# by mteisi | 2011-12-30 05:05 | 自作の書
古今和歌集573
c0169176_722278.jpg
am7:15
どんよりとした白っぽい空。

c0169176_722182.jpg


題しらず

世とともに流れてぞ行く涙河
冬もこほらぬみなわなりけり

私の生きている限り流れてゆく涙川は、
いかに寒い冬でも凍ることのない水泡であることよ。
# by mteisi | 2011-12-29 07:23 | 古今和歌集
今朝の一筆
c0169176_605543.jpg
嘔吐

c0169176_6117.jpg
下痢

風邪の症状なのだろう
吐き気を催しながら寝ついた。
案の定夜中に目覚める。
そして嘔吐。
はたまた下痢
である。

守一はこんな時どうしたのだろう。
なるようになる
というところか。
守一の字をおもいつつ。
「嘔吐」「下痢」。
# by mteisi | 2011-12-29 06:05 | 自作の書
トラクター全開
c0169176_16173568.jpg

風邪気味でのどは痛いし、
何となく忙しいしで、
野良仕事を随分サボっていた。
久し振りの山での仕事は気持ちがいい。
特に今日はトラクターを運転するだけ。
トラブルもなく順調に耕し終えた。
# by mteisi | 2011-12-28 16:22 | 野良しごと
古今和歌集572
c0169176_7533310.jpg
am7:30
ぼんやりとほのぼのと。

c0169176_7533756.jpg


 紀つらゆき

君こふる涙しなくば唐衣
むねのあたりは色もえなまし

あなたを恋慕って流す涙がもしないならば、
私の着物の胸のあたりは「思ひ」の火で、
まっ赤に燃えあがってしまうだろう。
# by mteisi | 2011-12-28 07:54 | 古今和歌集
今朝の一筆
c0169176_6405896.jpg


別冊太陽の川瀬敏郎の本を見ていたら、井上有一の戎をみつけた。
 (あとで本を見直したら戎ではなく戒だった。)
ギラギラとした生生しさが持つ
その生命力は有一だけのものだ。
いつも大きなエネルギーに圧倒される。
その本には
熊谷守一の鳥獣虫魚が顔を出していた。
慈雲の本来人もあった。
白隠も見たような気がする。
私の尊敬する書の
10指に入るものばかりだ。
慈雲、守一は
どちらを1にするか
いつも迷う。
以前は圧倒的に守一だったのだが。

花も面白いのだが
花入れにしても
花台にしても
背景にあるものがとても面白い。
坂田さんのas.it.isで
活けているものも
圧巻だった。

花も粋だが
道具たちの方に
目が行ってしまう。

花はそれだけで十分美しいのだが
摘む手や周りにあるもので
一変してしまう。
命のありようが面白い。

ところで
戎は戈とナからなっている。
ナは十でもよく盾をを表す形。
古の字も盾と口(サイ)である
祝禱を入れる器をあらわすが、
盾が口のなかの呪文を守っているのである。
戈は武器であるホコで
戈と盾で戦を表す文字。

c0169176_641366.jpg
戒はいましめるという字。
廾は両手を表す形。
両手に戈を持って
警戒をしているかたじである。
甲骨文の形で書いてみた。
つくづく上手くできていると
思う。
(これを書いといてよかった。有一の字はこの字。)
# by mteisi | 2011-12-28 07:23 | 語源で遊ぶ
雀居夜咄2
c0169176_19545225.jpg
いただいた点心。お酒は繁枡。とても美味だった。

c0169176_19544489.jpg
いったん茶室を出て、
待合でお濃茶の席の設えを待つ。
江越さんと川内さん。

c0169176_19543428.jpg
がらりと空気が変わる。
床にはスリランカの扇子。

c0169176_19533421.jpg
ご亭主のご挨拶。
クリスマスの夜ということで
面白い道具が並び、
趣のある席を楽しませてもらった。

c0169176_19542067.jpg
お濃茶を点てていただく。

c0169176_19534766.jpg
お濃茶をいただく。
苦みは感じない濃厚で深い甘味がのどを通っていく。

もっと慣れてくると、
道具の話もいろいろと
引き出せるのだろうけど
なかなか難しい。
失礼ばかりで申し訳なかった。
でも貴重な経験をまた一つさせてもらい、
有り難かった。
# by mteisi | 2011-12-27 20:16 | あそび
古今和歌集571
c0169176_7444438.jpg
am7:35
明るいそらと雲の出迎え。

c0169176_7421098.jpg


恋(誤字)しきにわびてたましひ迷(まど)ひなば
むなしきからのなにやのこらむ


あまりの恋しさにわびしくなって、
私の魂がからだから外へ迷い出てしまったならば、
恋ゆえ魂のぬけがらになったという噂が、
後の世まで残るであろうか。
# by mteisi | 2011-12-27 07:47 | 古今和歌集
熊井邸訪問
川内さんに誘われて久留米の熊井邸を訪ねた。
美事な茶室があるということと、
正月2日にやる「年取り」の会と「正月茶会」の
予行練習をかねてやって来た。
熊井家は廻船問屋の「湊屋」を営んでいた家柄。
100年以上経つ家の部材を利用して、
現在の家に移築された立派なもの。
代々お茶をたしなんでおられたので、
道具拝見ということもあった。

c0169176_6391442.jpg
熊井さんはミラノに工房を持って活動している彫刻家。
玄関で独特なリズムを持ったフォルムが迎えてくれた。

c0169176_6392068.jpg
早速、茶室拝見。細川幽斎の短冊の書が瀟洒に掛けられていた。
そして熊井さんの彫刻。

c0169176_6392363.jpg
茶室の設えに簡素な品のよさがある。

c0169176_6392899.jpg
和紙が回された壁も粋。

c0169176_6393119.jpg
障子の桟に竹が使われている。節が面白い。

c0169176_6443126.jpg
川口さんの奥さんが作品に花を指して、準備完了。

c0169176_6393710.jpg
耳を付けて珍しい形をした釜の火も熾ってきた。

c0169176_6394450.jpg
江越さんに茶を点ててもらう。
その後、お茶の練習。
長いことやってないので、
何もかもが、どうやっていいのやら。
ということで、
茶会は荒れるでしょう。

c0169176_6404446.jpg

実はハイライトが用意されていた。
箏奏者のLEIHA(レイハ)さんの演奏。
30代の若い奏者は美事な箏の音を響かせ
私達の心をつかんでしまった。

来年はどんな破天荒なことが待っているのやら・・・・
# by mteisi | 2011-12-27 07:38 | あそび